B型の中で育ったA型

 

 

わたしはA型。

子どもの頃なぜかB型に囲まれて過ごしていた。

 

家族もタメの友達もほとんどB。

気付くと近くにいるB。

 

よくA型とB型は合わないと聞くけど、仲良しグループ的な中でわたしだけA型のときもあった。

 

B型の友達は積極的に遊びに誘ってくれるし、遊ぶ場所も決めてくれるし、喋ってくれるし、引っ込み思案なわたしにぴったりだったのかもしれない。

 

でもあまりにエネルギッシュなのでついて行けないときがある。

 

五黄の寅+B型はそれはもうほぼ虎を超えてライオンなわけで。(?)

とにかく強い。いろいろと。

理解し切れないところもあるし歩幅が合わないときもあるし、思ったこと全部ぶつけてくるから悪口も喧嘩も激しかった。

 

子どもだから付き合えてたんだと思う。

 

おかげで健康的に外で全力で走り回ってたし、わたしの駄目な部分をストレートにばしっと言ってもらえて傷付きながらも成長できていたと思う。

 

(ちゃんと傷は付く)

 

中学でおしゃれに目覚めたときもB型の友達が流行りやわたしに似合うものを教えてくれた。

 

高校で初めて推しができたときもB型の友達と一緒に推し活をした。ファンクラブの入り方を教えてくれて、ライブや聖地巡礼や録画の貸し借りなど率先して動いてくれた。

 

わたしの青春時代は主にB型の友達のおかげで充実していた。

ただ好きなものの系統は合わなかったな。

わたしが青好きだとしたら友達は赤が好き、みたいな。真逆じゃねぇか、話し合わねぇな、まあいっか、みたいな。

(互いにまあいっかってなれるのが良いところ)

 

 

母親もB型なんだけど好みがマジで真逆。

わたしはスカートにロングヘアにパステルカラーが好き。母はパンツにショートヘアにモノクロが好き。

わたしはジャンクな洋食や甘いお菓子が好き。母は和食や辛いもの、しょっぱ系お菓子が好き。わたしはテンション上がる曲が好き。母はバラードが好き。

 

お互いイケメンが好きってとこしか合わない。

(そこだけ遺伝した?)

 

 

とにかく日々に刺激をくれるのがB型、安心や癒やしを与え合えるのがA型、気を遣わず適当に楽にいられるのがO型だったなぁ。

 

 

血液型の相性なんて信憑性がないし関係ないという話も聞くけど、わたしは割りと信じてるし気にする方です。

 

今でもB型女子に出会えるとうれしい。